サイクルビジネス 株式会社グローバル
 
 
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2006年8月号
月刊サイクルビジネス  

トップインタビュー

シマノ臨海(株) 池永隆社長
サービス性高めることが市場のパイ拡大に繋がる
1989年に設立され、シマノの物流部門を担ってきたシマノ臨海(株)。そんな同社が昨年、新たな取組みをスタートした。パーツ・アクセサリーブランド「PRO」の日本国内取扱い窓口となったことで業界内から一躍脚光を浴びることになったが、池永社長は「シマノ臨海の第一義は、補修用パーツの迅速な供給など小売店へのサービス向上にある」と語る。池永社長がアメリカ、台湾、ヨーロッパで長年培った経験を活かし、日本の自転車文化向上に意欲を燃やす。

北関東地方特集
量販の出店攻勢は一段落、高価格帯商材が動き始めた
かつて、高級通学車が確実に捌ける地域だった北関東。ところが近年は量販店が怒涛のごとく押し寄せ、熾烈な攻防戦を展開した。そして現在は、量販店の出店ラッシュも一段落し、業販店、量販店が互いの特色を打ち出し、二極化の様相を帯びてきた模様だ。今後の生残りは決して易しくないだろう。だが、健康・環境志向を追い風に、ユーザーの心理をつかみ、地域特性を活かした戦略を構築できれば必ず勝機はあるはずだ。

商社特集
長年かけて築いてきたノウハウを今こそ活用すべき
原材料や原油価格上昇などのコスト増加要因は、相変らず自転車市場にも強い影響を及ぼしている。価格競争も限界にさしかかった中でこの要因が加わったために自転車輸入商社も厳しい状況だ。しかし少しずつだが、業界内にも明るさは出てきている。消費者が安いだけの商品に対して辟易していることもそうだが、末端で品質管理のリスクがクローズアップされている。中国と直取引きを行なう量販店でも、知識と経験を持つ自転車専門商社の力を借りたいという思いが強まってきているのだ。

自転車よもやま話[第56回]
迅速かつ確実な駐輪場ゲートシステム誕生HISTORY
豪腕社長は岐路で出会ったキーマンたちとともに事業を展開し、部品加工業から駐車場システムの製造へと乗出し、さらには画期的な駐輪場ゲートシステムの開発に成功する。シンプルな構造で動力は不要、経費削減も可能なこのシステムは安全かつ迅速・確実に自転車のカウントをこなすスグレモノ。放置自転車という社会問題の“救世主”として大いに期待されている。
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