サイクルビジネス 株式会社グローバル
 
 
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2007年11月号
月刊サイクルビジネス  
トップインタビュー

(株)シマノ 島野容三 社長
日本のスポーツ車市場はまだまだ伸びる余地がある

 中間期の連結決算では、売上高が997億円(前年同期比24・0%)で大幅増収となったシマノ。ヨーロッパ、アメリカを中心に機種を問わずに販売が好調だった。そして国内でもエントリー系スポーツバイクの需要が増し、同社のそうした車種向けのパーツにも大きな注目が集まる。社長就任7年目を迎える島野容三社長に、業界のリーディングカンパニーとしての現状やビジョンなどを伺った。

2007インターバイク

カジュアル系車種増えて、昨年以上の盛況に

 北米最大の自転車ショー「インターバイク2007」が9月24〜28日にネバダ州で開催された。前半の24、25日はアウトドアデモンストレーションが同州のボルダーシティで行なわれ、トレック、キャノンデールなどが参加。26〜28日はメインのインドアショーが同州ラスベガスのサンズエキスポで華やかに行なわれた。この5日間での来場者は約2万3000人にも達した。

秋の展示会情報

スポーツブランド中心に最新モデルが続々登場

 シマノ、ブリヂストンサイクル、アキコーポレーション、ミズタニ自転車、アキボウ、ライトウェイ、ACTION SPORTS、サイクルヨーロッパ、新家工業、服部産業などの新製品展示会を紹介。

九州地方特集
量販市場ますます多様化、ニーズ分析がカギに
 自転車市場の中で、全国でも量販店が強いと言われているのが九州だ。そんな中でも最も勢力を伸ばしているのが、イオングループである。昨年の宮崎に続き、今年10月、鹿児島市にイオン鹿児島ショッピングセンターがオープンした。自転車売場は700〜800台が常設されている。オープン時は約5万人が押し寄せたという。一方で鹿児島はトミハラ商事など地元の卸業者の存在があり、さらには半島という地理的に不利な条件もある。大規模店舗を構えるだけでトロール漁船よろしく市場を総取りできるわけではない。

自転車よもやま話[第71回]
脳と体幹のバランスを向上させるローラー台HISTORY
 プロ選手一人一人の自転車のホイールベースに合わせオーダーメイドで作られる非固定式ローラー台が開発された。驚くべきは最少で450mmというローラー幅の狭さ。集中力を要求するこの幅が脳と体幹のバランスを向上させ、理想的なライディングフォームをも生むという。
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