サイクルビジネス 株式会社グローバル
 
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2008年12月号
月刊サイクルビジネス  
トップインタビュー
宮田工業(株)尾下 脩 社長
TOB後も現態勢の続投・維持は、モリタからの要請
 宮田工業は、08年11月にモリタホールディングスの連結子会社となった。モリタが所有する株式比率は約80%と将来的には完全子会社化も想定される状況だ。今回の尾下社長インタビューの中で明らかになったのは、モリタが宮田を飲み込むということではなく、グループ企業として宮田が培ってきた技術力や販売力を活かし、シナジー効果をより高い次元で実現しようという姿勢だった。09年、宮田工業はどういう方向に進んでいくのか、尾下社長に伺った。

スペシャル・インタビュー
(株)ビーディーエス 政近直人 専務
自転車に下取り査定の時代が来てもおかしくない
 二輪中古オークションの最大手、(株)ビーディーエス(中山武司社長)が10月にJCA(ジャパンサイクルオークション)をスタートした。自転車市場に着目したのは、健康や環境への関心が高まり、スポーツ車、電動自転車などの高額自転車の出荷、販売台数が伸びて市場が活性化しているからだ。12月18日で6回目を迎えたが、現状はどうなのか。同社の東日本二輪事業ブロックを担当し、JCAの陣頭指揮を取る政近直人専務に伺った。

首都圏特集(2)
すべての消費が冷え込む中、どこまで追い風活かせるか!
 周知の通り、12月に入り一段と厳しい経済情勢になっている。日本の経済、雇用の根幹をなすと言っていい自動車産業をはじめ、電機関連、不動産など先が見えない業界は枚挙に暇がない。悪いニュースが日々飛び交い、年末にも関わらず人々の消費意欲は減退する。そんな中で東京、神奈川の自転車市況はどうなのか。

自転車よもやま話
10万人のおかあさんが望む3人乗り自転車HISTORY
 幼児2人を乗せる3人乗り自転車に関して「安定性が確保できる自転車の開発」が自転車業界に打診され、現在いくつかの試作車が製作されている。普通の2輪車からユニークな3輪車まで様々だ。ユーザーであるおかあさんたちはどんな自転車に魅力を感じるのか?おかあさんたちが「使いたい・買いたい」3人乗り自転車像を探る。

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