サイクルビジネス 株式会社グローバル
 
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2009年5月号
月刊サイクルビジネス  
台北ショー
世界中から業界関係者来場し、4日間で約4万4800人に
ジャイアント、美利達、シマノ、COLNAGOなど出展
 自転車業界が注目する数多くの新製品や新技術が発表される台北国際自行車展覧会(台北ショー)が3月17〜20日に開催された。会場となったのは、昨年に引き続き台北市内の東部にあるTWTC南港展覧館。開幕式典には、台湾の馬英九総統も出席し、台湾の中でも大きな注目を集めていることを印象づけた。
 参加企業数は総計762社、ブース小間数は2888にも及ぶ。海外企業は、アメリカ、カナダ、香港、日本、ドイツ、イタリア、ベルギー、スイス、オランダ、イギリスなど32の国と地域から185社が参加。相変らずアジアのサイクルショーでは最も国際色の強いショーである。

天津ショー
世界的な不況でも 史上最大のドメスティックショーは健在!
 天津ショーが3月27〜29日に盛大に開催された。昨年後半からの世界的な不況の影響を中国の自転車業界も多かれ少なかれ受けているはずだが、天津ショーを見る限り、自転車王国・天津は健在だ。主催者発表によれば、3日間での動員数は21万5000人、契約数及び契約予定数は約2万2700件、成約した自転車台数は約560万台(うち輸出用が約225万台)、成約した電動車台数は約190万台。部品については成約金額が約7億2000万RMB、ショー全体での交易額は50億8000万RMBにも上るという。この数字はいずれも過去最大規模だ。中国のサイクルショーと言えば上海ショーが最も知名度も高く、国際的な色彩が豊かだが、世界でも断トツの市場規模を持つ中国自転車市場をメインとする天津ショーは、動員数では中国国内で最大、おそらく世界でもナンバーワンだろう。

最新四国地方特集
少子高齢化は顕著だが、根強い通学需要とスポーツ系伸びに期待
 全国的にかつてないほどの強い消費不況の風が吹いている。そんな中で元々経済規模が小さな四国の状況はどうなのか。かつて高級通学車需要では、全国でも有数と言われていた時代もあった。各県に老舗の卸、販売力を持つ専門店があり、本州の他地域とは異なるデザインのモデルが人気を呼ぶということもあった。その後、全国展開するGMSが主要都市にショッピングセンターを構え編自転車市場にも次々と参入。市場は混沌としてきた。そんな中で、エコと健康志向の風が吹く。そしてこの消費不況。果たして自転車市場はどう動いていくのか。
第3回自転車研究会に自協会島野理事長が出席
環境重視のBAA、製販一体のSBAAを訴求
 4月14日、(財)日本自転車普及協会が主催する第3回「自転車研究会」が日本自転車会館3号館ホールで開催された。
 今回の議題は「自転車文化の育成」。BFF(Bicycle FilmFestival)を主宰する木下静氏による「自転車を通じた人と人とのつながり」、さらに(社)自転車協会の島野喜三理事長、高橋譲専務理事による「自転車産業の取組について」という2つの講演とフリーディスカッションが行なわれた。

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