サイクルビジネス 株式会社グローバル
 
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2010年3月号
月刊サイクルビジネス  
トップインタビュー
パナソニックサイクルテック(株) 梶川陽二 社長
不況だからこそ電動車・自転車市場は拡大する
 この不況下においても、2ケタ成長を続ける電動自転車市場。09年は出荷ベースでついに36万台を突破した。この市場のトップメーカーであるパナソニックサイクルテックの業績も歩調を合わせるように前年比110%という勢いだ。同社の梶川社長は、不況だからこそ電動自転車、そして環境、健康志向の中で、ますます存在価値は高まっていくと語る。最近ではヨーロッパでも電動車アシスト車が増加傾向にあるという。海外市場も含めた同社のビジョンを伺った。

特別講演
中国自転車協会 馬中超 理事長
台数を求める時代は終わった。自転車、電動車ともに高品質でなければ
自転車強国にはなれない。
 世界最大の自転車生産・輸出国であり、国内にも巨大な自転車マーケットを持つ中国。間違いなく自転車大国であるが自転車強国にはなっていないと主張する馬中超理事長。今後、中国メーカーが取り組むべき課題や方向性を語った。

ヘッドラインニュース
シマノ売上20%減、ヤマハ純損失2161億円に
 シマノ売上高20%減も中高級機種は回復基調に。ヤマハ発動機2161億円赤字も電動車PASは好調。あさひ中国北京に現地法人設立しPB商品小売展開。モリタHD宮田工業子会社化で売上高19%増も宮田工業自転車部門売上高は1割減。

特別企画
40万台が目の前の電動アシスト車市場
今後、さらに活性化させる課題は何か?
 今、首都圏や近畿圏の大都市にある大型量販店に行くと夥しい台数の電動自転車が展示されている。自転車売場の半分を電動車に割り充てている店舗すらある。ここ1、2年テレビや雑誌などのメディアがこぞって大きく取り上げた効果もあるだろう。
 エコ、健康、低コストという現代を象徴するキーワードに触れてくる電動車。世の中に受け入れられる条件を備えているのだ。おそらく主婦層を中心にまだまだ需要は増えるだろう。そして、通学需要の掘り起こしも本格的に始めると、幅広い世代に愛用される機種になる。
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