月刊サイクルビジネス
昨年の6月にミヤタサイクルの社長に就任。ちょうど1年を経過したが、同社の初年度10ヵ月決算では実質的に黒字を確保。経営基盤が少しずつ安定してきた。この6月にはミヤタブランドの新モデルをリリース。メリダとともにミヤタサイクルのイメージ一新を図る切り札になるだろう。この1年の舵取りや今後のビジョンを伺った。
今年2月、ジック代表取締役社長に就任した池田勝義氏。大阪・住之江区の南港通り沿いの新しい事務所と物流倉庫に移転するのとほぼ同じタイミングだ。数々の海外ブランドを施した機種を開発・販売し、新しいカジュアルバイク像を作りだしてきた同社。今年もアルファロメオという新たなブランドを展開する。1964年生まれの池田新社長にその戦略や将来展望を語っていただいた。
「今後の日本を変える」と言われるほどの未曾有の大災害に見舞われた東北地方。東日本大震災が発生した3月11日以降状況が一変したわけだが、今回は取材に入った6月初旬に聞いた現地の生の声を主体にレポートしたい。災害に強い自転車はこの非常時にどのように存在感を発揮できるのか。
(社)自転車協会の第184回理事会が5月20日に開催され、役員互選があった。新理事長には渡辺恵次ブリヂストンサイクル(株)渡辺恵次取締役会長が就任。これまで12年間理事長を務めてきた島野喜三(株)シマノ会長は名誉理事長に就任した。なお、副理事長には、山崎一ホダカ(株)取締役社長、梶川陽二パナソニックサイクルテック(株)取締役社長の2名が、専務理事には高橋譲氏が再選された。