月刊サイクルビジネス
4月13~16日の4日間、第24回中国国際自行車展覧会(上海ショー)が昨年に引き続き上海新国際博覧中心において開催された。
13万平米の広大なスペースに1329社が出展。ブース数は6500小間で前年比10%増。また、海外からの出展も多く、イタリア、スイス、オランダ、フランス、ドイツ、イギリス、アメリカ、ポルトガル、スペイン、ハンガリー、オーストリア、日本、韓国、インドなど25カ国から116社がブースを構えた。
2000年に折畳み自転車の輸入卸として設立された大友商事(株)。その後、インターネットを活用した自転車販売のディストリビューターとして大きく成長。今では売上高15億円を超える。昨年は社名を(株)オオトモに変更、本社を大阪市住之江区に移転。同社の程社長に、これまでの歩み、現状、そして将来展望を伺った。
1956年千葉県船橋市に開業したセオサイクルは、今では関東地方を中心に120店まで拡大。スポーツ車専門店、一般車+スポーツ車店、一般車中心店と3つのタイプがあり、それぞれのエリアに根ざした個性のある自転車店を展開。2月には長年同社を率いてきた瀬尾正忠氏が会長に就任、代わって1971年生まれ、今年43歳になる長男・仁氏が新社長に就任した。そこで瀬尾仁社長に、今後のビジョンや抱負を伺った。
北海道の自転車販売市場は、1年のほぼ半分は商売にならず、雪解け後から秋までが勝負だ。今冬は低温と降雪に見舞われたが、3月は消費税アップ前の前倒し需要、4月は後半から比較的好天に恵まれて「まずまずだった」と笑顔を見せる業界関係者が多い。これからの季節、自転車に楽しく乗れる北海道の最新事情をレポートする。