月刊サイクルビジネス
今やピュアなサイクリストだけでなくライトユーザー、さらには一般にも認知度を高めているビアンキ。また直営店を関東に9店舗、夏期限定で逗子にビアンキビーチハウスをオープン。さらにファッションアイテムの商品展開等でブランド露出度も確実に上げている。こうした展開を基にしながら、今後はハイエンドバイクを核としたブランドとして訴求していくという。ビアンキの将来のブランド像などこれからの展開を、サイクルヨーロッパジャパンの高橋社長に伺った。
世界のサスペンションフォーク市場の牽引役としてますます存在感を高めている榮輪科技(股)公司。台湾本社工場を基盤に中国工場との連携を図って世界に製品を送り出しているが、6月末にいよいよベトナムの新工場が竣工する。ヨーロッパ向けの製品を中心に、一層視野を広げた展開を目論む。さらに新たな事業の柱として成長に期待をかけているEバイクユニットも確実に伸ばしてきており、台湾株式市場への上場を見据えて着実に歩みを進めている。
(株)シマノ(島野容三社長)のロード用コンポーネント「アルテグラ」がR8000系としてフルモデルチェンジした。メカニカルシフトとDi2の両モデルをラインナップし、レースはもちろんロングライドなど幅広いシーンで素晴らしいライディングを実現。ハイパフォーマンスモデルとして新世代コンポーネントへと機能性を大幅進化させた。
スクールバルの運行等、通学する手段が変化することに伴って、これまで安定的な需要のあった通学車の販売が厳しさを増している。販売店も減少の一途をたどり、問題解消の糸口は見えてこない。そんな中でも自転車を活用しようという動きは広がっており、近年盛り上がりのあるサイクルツーリズムに大きな脚光が。北海道と東北におけるこれからの自転車の存在意義を探る。