月刊サイクルビジネス
メリダ、ミヤタスポーツのブランドを主体にスポーツ車市場を切り拓く(株)ミヤタサイクル。最近はシマノの電動アシストユニット「SHIMANO STEPS」を搭載したスポーツ電動自転車「クルーズ」を発表して話題を呼んでいる。今後は“非日常性”を追求した新しい切り口で自転車の魅力をアピールし、将来的な市場発展を目指していく。時代に適応した生産、販売態勢も着実に構築している同社の高谷信一郎社長に、現在の状況と戦略を伺った。
シマノが開発した電動アシストユニット「SHIMANO STEPS」が、全国各地で開催された販売店向け製品展示会「シマノフェスティバル」で披露された。既に世界の自転車業界から注目を集めているだけに、今回日本市場に向けて登場したことに話題が沸騰。完成車メーカーから同ユニットが搭載されたクロスバイクも発表され、今後の動向に大きな期待がかかる。
(有)アキコーポレーション(二宮明社長)が主催する「アキグリーンカップフェスティバル」が、9月2、3日に開催された。
22回目を迎えた今年は、会場が昨年までの富士見高原スキー場から白馬岩岳ゆり園&マウンテンビューに移しての開催に。イベント内容も多彩になって延べエントリー数は昨年の同大会を上回り、大いに盛り上がった。
2018年の自転車マーケットに向けた新製品の展示発表会が東京大阪を中心に各地で開催された。通勤通学車では被視認性や耐パンク性能を向上させるなど高い実用的機能を訴求。スポーツバイクでもブランドそれぞれの個性を打ち出す製品で差別化を図った。注目アイテムを誌面で一挙に公開する。