月刊サイクルビジネス
E-SPORTS BIKE元年の流れをつくったのが、ボッシュの「Active line plus」とシマノの「ステップスE8080」。それまで電動アシスト自転車に積極的ではなかったにもかかわらず、この2つのユニットが登場したことで新たに展開を始めたブランドは多い。今回の特集ではそんなE-SPORTS BIKEブランド3社「ミズタニ自転車」「ターン(アキボウ)」「ビアンキ(サイクルヨーロッパジャパン」にスポットをあて、市場の今後について検証する。
従来春に開催されていた台北サイクルショーが、今年から秋に日程が変更。よりビジネスサイクルにマッチする方向へと転換が図られた。また昨今、台湾自転車業界はE-BIKE生産はもとよりIT技術と連動したスマートデバイスの開発や自転車への取り込みなど新しい領域へと踏み出しており、次世代の自転車のカタチを創造する取り組みを推し進めている。今回弊誌は、台湾対外貿易発展協会(TAITRA)が5月末に海外自転車専門メディアを招いて実施した視察ツアーに参加。今注目の台湾企業を取材した。
雪解けが例年より早めとなった一方で4月に入ってからは週末を中心に悪天候に見舞われ、期待通りの春需とはいかなかった北海道、東北の北日本地域。だが今後に向けては卸、小売り業者ともに前向きだ。その要因といえるのが、サイクルツーリズムの活性化に加え、この地域のインフラが重要なカギを握るE-SPOET BIKEが盛り上がっていること。今年、各メーカーの協力もあり様々な新展開が予定されていることは、起死回生のチャンスだといえる。
(一社)自転車協会が5月25日、東京・赤坂インターシティコンファレンスで第82回定時総会を開催した。そこで発表された今年の活動予定の中、注目されたのがMTB市場の活性化を図るための対策だ。10月13日、14日に予定されている「サイクルエイドジャパン2018」では、従来の会場近くの猪苗代湖リゾートスキー場を舞台に同イベント初のMTBカテゴリーイベントが併催されることになった。また人事面でも大きな変更があり、7年間務めてきた渡辺理事長が特別顧問に。新理事長にはホダカ㈱の山﨑一会長が就任した。